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KOIBUMI 2
第27章 屈辱
深夜1時過ぎ
もう・・・。
死んじゃいそう。
あの後何度やられた事か思い出したくもない。
昌也は寝室で煙草を吸いながら・・・・。
「あと何回出来るかな?(笑)・・・他にも仲間呼んでやろうか?」
・・・・・・。
もう・・無理。
ベットに横たわって・・・・真っ裸な私。
解放されたら・・・・。
達也君の連絡先は・・・。
消そう。
「お姉さんさ~・・・・達也の何処が好き?」
・・・・・・。
「何言ってんの?・・・・今更・・・・。」
涙も出ない。
私はそっぽを向いて言い返した。
「達也ッて超遊び人だし、絶対浮気するよ?(笑)なのにどこが良いの?」
・・・・・・。
遊び人・・・なのかな?
確かに私は達也君の事・・・何も知らない。
向こうでどんな風にしてるのかとか・・・何も・・・・。
でも・・・私の前では・・・。
凄く優しくて・・・可愛いの・・・・。
「淳も涼も・・・みんなそうだよ。女好きで、寄ってくる女は皆抱くし・・・皆騙されてる・・・・。」
昌也は外の景色を見ながら煙草の煙を吐き言った・・・。
・・・・・。
「貴方は・・・誰も寄ってこない?」
私が言うと昌也は凄い目で私を睨み・・・・。
「見た目に騙される・・・バカな女達に・・・俺は教えてやってるんだよ・・・・。」
・・・・・。
「どうせお前等みたいなバカ女達は・・・アイツ等に捨てられるって・・・・(笑)」