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KOIBUMI 2
第29章 最終決戦???
俺は昔から兄貴には頭が上がらなかった。
何で?
・・・・。
ただ単に・・・。
怖かったからだ(笑)
でもそんな兄貴に可愛い彼女が出来た。
そして兄貴は俺が神奈川に来た頃からいつも親代わりで迷惑ばかりかけてきた。
だから・・・・今度は俺が兄貴を助ける番なんじゃないかって・・・・。
そう思う。
皆がどんどん出社し受付の祐司さんが来ると和也さんは直ぐに祐司さんの所へ行き・・・・。
「祐司、・・・明日から湊を休ませる・・・・」
・・・・・・。
そう言ってくれた。
祐司さんは俺の方を見て・・・・。
「行くのか?」
・・・・・・。
「はい・・・兄貴一人じゃキツイと思います・・・・」
俺がそう言うと祐司さんは笑って・・・・。
「分かった・・・・(笑)」