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KOIBUMI 2
第29章 最終決戦???



翌日


淳said


凛と宏太と何故か・・・まち子と4人で家のリビングで話し合い。


「えっ・・・・・出てくのッ????」


宏太が口をポカンと開けて言った。


もうここには居れない・・・。


アイツが来る。


「せっかく慣れてきたのに・・・・残念だけど・・・・」


凛がそう言って下を向いた。


本当にそうだ・・・。


カフェでの仕事も慣れてきたし・・・島の人とも仲良くやってきた・・・そんな矢先の話。



「ねぇ、・・・その昌也って奴そんなにヤバいの?」


まち子は坦々と言う。


「ヤバいと言うか狂ってる・・・・。強くもないし何てことないけど狂ってるから何をするか分からない・・・・。」


俺はため息をついて言った。


「まぁ、・・・狂ってる奴に正当なことを言っても通じないからねッ・・・・」


まち子はそう言って庭に出て煙草を吸った。



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