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KOIBUMI 2
第3章 追いかけ女





淳said



「おいっ!!起きろ!!!」


3時過ぎに帰宅した宏太はソファーでそのまま眠っていた。


俺は横から宏太を蹴飛ばし・・・・。


「おーーきーーろ!!!!!」


宏太はクッションを抱えて・・・・。


「あーーーー????なんだってんだよーーー・・・・・」


ソファーから転がり落ちそうになりながら宏太はやっと目を開けた。


「お前、昨日お前に俺の電話番号聞いて俺にかけてきた店の女ってあれどんな女??」


結局昨夜は何も聞けず俺も先に寝てしまったのだ。


宏太はやっと体を起こし・・・・。


「あーーー??まち子??」


知らねーーけど!!!!


「何だあの女ッ・・・スッゲー声低いし、マジで女か?」


宏太は俺のそんな言葉を聞いて吹き出した・・・。


「(笑)(笑)・・・それ本人に言って見ろ!!マジでぶっ殺されるぞ?」


はっ???


「まち子は若くはないけどうちの店じゃ名物キャバ嬢で人気はあるぜ?(笑)口が悪いけど悪い子じゃねーよ(笑)」




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