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KOIBUMI 2
第30章 あの人の正体
淳said
思わず凛と一緒に振り返って宏太を見ると・・・・。
宏太もブンブン首を横に振った・・・・。
「この事は誰も知らないわ(笑)この島の警察署の人間だけが知ってた・・・・でも~・・・その男が結果関係なかったって分かって~・・・もうこの島に用は無いのか~・・・って残念がってたら・・・・。」
まち子はまた坦々と話し出した・・・・。
湊もノソノソ俺等の方に歩いてきた・・・。
「帰ろうかな~・・・あーつまんないって思ってたらさ(笑)淳と凛がこの島に来て・・・・何かありそうだったから調べてもらったらー・・・アンタ等超訳ありな事が分かって~・・・・・」
・・・・・・。
「宮里昌也は沖縄の事件でも知ってたし・・・それが来るとしたら・・・・私がここでとっちめてやろうって思ってさ(笑)・・・父島の警察署の人間と協力してッ!!逮捕のタイミングを狙ってたのよ(笑)」
・・・・・・。
だったら~ッ・・・・・・。
早く言えってーーーーーーーーッ!!!!!!!!(笑)
俺は死ぬ覚悟までしてたんだぞッ?????(笑)
「・・・あの男はもう・・・親父さんに助けてももらえないわ(笑)・・・安心しなさい・・・・。」
・・・・・・。
(笑)
だからぁ・・・。
早く言えっちゅーーーーのっ!!!!!!(笑)