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KOIBUMI 2
第32章 さようなら、大好きな・・・小笠原・・・。





あの日正体を明かしたまち子さんは・・・・。



まだ小笠原に居た(笑)


「で???結婚式は呼んでくれるんでしょうね???」


その日は商店街内にある焼肉店でまち子さんと宏太君と4人でご飯(笑)


「てかお前まだこの島に居て言い訳???早く帰れよッ!!!」


宏太君は少し寂しそうに言う・・・(笑)


「はっ?!・・・アンタさ私が辞めても良いって言う訳????」


「だってお前本業があんだろッ???だったらさっさと帰れってッ!!!」


こんな言い合いももう聞けなくなるのかって思うと・・・・。


ちょっと寂しい・・・・(笑)


淳はお肉を焼きながら・・・・。


「この島に式場でもあったら島の人等にコイツのドレス姿でも見せられたんだけどな~・・・・」



・・・・・・。


島で結婚式ッ????(笑)


「でもここで上げたら久江ママ呼べないじゃんッ・・・・」


私が慌てて言うと・・・淳は笑って・・・・。


「式はちゃんと他で上げりゃいいじゃん(笑)・・・でもこの島でドレスなんてねぇしな~・・・・・」


あ・・・。


着るだけって事か(笑)


「でも実家が遠い同士だと2回式上げる人もいるじゃない???式は何度上げても良いんじゃなーーーい???」


まち子さんはカルビをペロッと食べてそう言った・・・。




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