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KOIBUMI 2
第32章 さようなら、大好きな・・・小笠原・・・。




俺は凛の手に自分の手を重ねて・・・・。



「また・・・夏休み前か~・・・その後の台風後??・・・来るか?」


俺が仕事を休めるなら・・・・。


今度はまた皆で来ても良い・・・・。


凛は俺に寄りかかり・・・・。


「うん・・・////////」


風に凛のベールが煽られて・・・・俺はそれを抑えた・・・・。



俺等・・・・。


出逢って12年・・・・。


俺はきっと・・・・。


最初から・・・




コイツに惚れてたんだ・・・・。


凛もベールを抑え俺を見た・・・・。



「淳????/////////」


・・・・・・。


「・・・・俺は・・・・お前に最初から惚れてた・・・・・。」



「え???(笑)」



(笑)


「俺の初恋は~・・・・お前だ・・・・(笑)」


初恋は実らないと・・・良く言うけど・・・・。


俺の初恋は実った・・・・。


凛の肩を抱くと・・・凛も俺にくっ付いてきて・・・・。



「私も淳が初恋・・・・」


・・・・・/////////




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