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KOIBUMI 2
第5章 一緒に暮らす
ゴン爺さんはアナログ式でこの辺の物件を探してくれた。
「海が~・・・見える家~・・・ね~・・・・」
メガネをし・・・その動きは超スロー(笑)
ちょっとタバコ吸いたい(笑)
「後は~・・・車が置けて・・・出来れば綺麗なとこ・・・・」
そうそう・・・・(笑)
「後は???なんかある?」
俺が凛に聞くと・・・凛は一回考えて・・・
『南側がいい』
・・・・(笑)
「南が良いそうです(笑)」
俺が言うとゴン爺さんは眼鏡を一回下げて凛をじーーーっと見つめ・・・・。
「どこの国の子???(笑)」
(笑)(笑)
まぁそうなるな(笑)
「あ~・・・この子日本人なんですけど、今一時的に話せないだけなんです(笑)」
俺が言うと爺さんはニッコリ笑って・・・。
「じゃぁ、ストレスか何かかな??(笑)・・・良い家が見つかって良い生活が出来れば時期良くなるかね??(笑)」
そう言ってまた物件を探し出す・・・。