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KOIBUMI 2
第5章 一緒に暮らす




一緒に車を降り凛の手を握ると・・・。


ガチャッ・・・・ギィィ~・・・・・っと・・・・。


お化け屋敷みたいなドアの開く音ッ(笑)


「あ~・・・君が上原さんかな???(笑)」


・・・・・・。



思わず凛がビックリして俺の腕にギュッとくっ付いてきた(笑)


不動産屋の中から出てきたのは・・・。


サンタクロースみたいな・・・・。


爺さん(笑)



俺等は中に入れてもらい・・・その・・・・スッゲェ~・・・貫禄のある店内の椅子に座る(笑)


凛はずっと俺にしがみ付きその店内を見渡し・・・。


『凄くアンティークな店』


あ・・・・。


アンティークねっ(笑)


爺さんはお茶を入れてくれて・・・


「さっきね、原田さんが電話をくれてね(笑)もしかしたら上原さんって方が行くかもしれないからと・・・・・」


俺等の前に腰掛け笑ってそう言った。


「あ、・・・昨夜から原田さんのホテルに世話になってまして(笑)・・・」


そう言うと爺さんは一応名刺をくれた(笑)


『菊池権蔵』


・・・・(笑)


ゴン・・・さん・・・・(笑)


「ここらじゃゴン爺さんって呼ばれとるよ(笑)」


ゴン爺・・・(笑)


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