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もしもシリーズ〜自作品のキャラ達のラブシーン満載。
第3章 イケナイ調教師(天地シリーズ)
「…い、一緒の部屋がいいのか?」
微かに頬をぷっと膨らませ、アルは拗ねたように頷く…
「……//」
幼児返り……
――――っ最高!!…//
ロイドは小さく拳を握った
「じゃ、あ…つ、ツインの部屋をっ…//」
アルの希望を聞き入れ、ロイドは少し興奮気味に予約を取り直す。
そして案内された部屋に向かった…
「こちらになります」
……っ…///
通された部屋に入るなり、二つ並んだベッドを見て思わずムホッとロイドの顔が緩む…
相変わらず手をキュッと握ったまま部屋をきょろきょろと見回すアルをロイドは見つめた。
アルが……
アルが言ったんだからっ…//
言い訳がましく自分自身にそう言い聞かせると、ロイドは楽しそうにベッドで跳ねるアルを見て、再び拳を固く握った
「ねえロイド!! このベッド凄くふかふかしてる」
貴族御用達の高級宿屋…
アルは大きなベッドに横になりそう言うと、部屋のドアの前で佇んだままのロイドを見て
「ロイドもここっ!」
「は!?…//」
自分のベッドをぽんと叩いた…