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もしもシリーズ〜自作品のキャラ達のラブシーン満載。
第5章 微熱の一夜…(灼熱の砂丘)
一人であたふたしている愛美の唇にそれを笑うアサドの吐息が掛かる。
「キスでもされると思ったか?」
「え──っ…」
からかわれるように笑われて、愛美は意識しまくった自分が恥ずかしくなった。
「ご、ごめんなさいっ…一人で勘違いしちゃっ…」
アサドは早口で動く愛美の唇を見つめシッと長い指を当てる。
「大丈夫──…勘違いじゃない」
「───…」
「正解…」
「えっ…」
目を見開いた愛美の後頭部にアサドの大きな手が回った。
目の前でアサドは愛美から奪ったシャンパンを口にするとポカンと開いた小さな愛美の口腔を塞ぎゆっくりとそれを流し込む。
甘酸っぱいラズベリーが最後にコロンと口に転がされアサドの舌が愛美の舌の上でそれをねっとりと押し潰していた。
「んん──…っ…やっ…やだっ」
甘い責めに呼吸が早まり息苦しさに愛美はアサドの胸を叩いて声を漏らす。
アサドは唇を離すとまた愛美の口に指を当てた。
「何をしてるかボーイにバレるから静かに──」
「……っ…」
何故か言われて素直に黙ってしまった──
見つめる濡れた瞳に動きを封じられた気分だ。
真っ赤になった頬がとても熱い──
再び重なってくる厚くて柔らかな唇の感触がとても気持ちよくて、口移しで注がれたシャンパンの酔いが身体中を駆け巡る。
白いソファにゆっくりと押し倒され愛美はその場で長すぎるキスの攻め苦に酔いしれた。
「キスでもされると思ったか?」
「え──っ…」
からかわれるように笑われて、愛美は意識しまくった自分が恥ずかしくなった。
「ご、ごめんなさいっ…一人で勘違いしちゃっ…」
アサドは早口で動く愛美の唇を見つめシッと長い指を当てる。
「大丈夫──…勘違いじゃない」
「───…」
「正解…」
「えっ…」
目を見開いた愛美の後頭部にアサドの大きな手が回った。
目の前でアサドは愛美から奪ったシャンパンを口にするとポカンと開いた小さな愛美の口腔を塞ぎゆっくりとそれを流し込む。
甘酸っぱいラズベリーが最後にコロンと口に転がされアサドの舌が愛美の舌の上でそれをねっとりと押し潰していた。
「んん──…っ…やっ…やだっ」
甘い責めに呼吸が早まり息苦しさに愛美はアサドの胸を叩いて声を漏らす。
アサドは唇を離すとまた愛美の口に指を当てた。
「何をしてるかボーイにバレるから静かに──」
「……っ…」
何故か言われて素直に黙ってしまった──
見つめる濡れた瞳に動きを封じられた気分だ。
真っ赤になった頬がとても熱い──
再び重なってくる厚くて柔らかな唇の感触がとても気持ちよくて、口移しで注がれたシャンパンの酔いが身体中を駆け巡る。
白いソファにゆっくりと押し倒され愛美はその場で長すぎるキスの攻め苦に酔いしれた。