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従妹と、離れで過ごす夏
第3章 ようやく、離れへ
僕は、静かに目を閉じた。

あ。明かりを消すのを忘れた。
僕が目を開こうとしたそのとき、僕の唇にしゃぶりついてくる、柔らかい、みずみずしさにあふれる肉の感触がした。
「ヨリくん~♡ヨリくん~♡ハァ~♡ハァ~♡ハァ~♡」
目を開くと、すぐ目の前に、こけしみたいな髪型をした座敷童のようなちっちゃな女の子の、とてもかわいい顔が、ゆでだこのような真っ赤な感じで息づいていた。
ゆみちゃんは、僕の唇に激しくしゃぶりつき、キスをしてきていた。

ふと、ゆみちゃんの肩から下を見た。
『うおおおーーーーっ!』
ゆみちゃんは、いつの間にかパジャマも下着も全部脱いでいて、とても大きく膨らんだお乳がプルプル揺れる、ちょいぽちゃのムッチムチな小柄の、とてもかわいいすっ裸だった。
僕の股間が、暴起したのはいうまでもない。

しかし、僕は、ゆみちゃんにキスさせたままじっとしていた。
『相当お預けさせてしまったからな。ここは、ゆみちゃんの思い通りにさせてあげよう』

ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅる、ちゅる、くちゅ、くちゅ。
ゆみちゃんが、生唾をあふれさせながら、僕の唇をひとしきりしゃぶっていた。

やがて、ゆみちゃんが、僕の唇から、自分の唇をそっと離した。舌を絡めるキスは、してこなかった。
「ヨリくん~~~♡」
ゆみちゃんが、せつない声で呼んでくる。
「なーに?ゆみちゃん」
僕は、優しく答えてあげる。
「ヨリくん~~~♡おねがい~~~♡あたしに、あたしのお乳すっ裸に、エッチエロエロなこと、いっぱいして~~~~~ッ♡」
はい、リクエスト、いただきました!
「いいよー、ゆみちゃん。ゆみちゃんのかわいいお乳すっ裸に、僕が、エッチエロエロなことをいっぱい、してあげるー」
「うれしい~~~~~~~ッ♡ヨリくん、ありがと~~~~♡」

さて、ここからが大事なところ、だ。エッチエロエロを、どういうふうに進めるかという協議をゆみちゃんとしなければならない。一連のゆみちゃんのようすから見て、「おまかせ」でないことは確かだ。
「あのね、ヨリくん♡よしこちゃんのときみたいに、して欲しいの~~♡」
「え?よし…こ、ちゃん?」
僕は、心の中が、少しざわついた。
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