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またいつか貴方と
第8章 なぜあなたなの?
それから道隆さんはいつも迎えに来てくれて
文化祭の日を迎えた。
本当なら聡くんと一緒にまわったりしたかった。
でも、連絡取れないし来ないからまわれない。
帰りの車の中でボソボソ言ってたのを
きいていた道隆さんは予告無く現れた。
『あれ護衛さんじゃん?』
亜里沙が面白がっていう護衛さんは道隆さんのこと
え?あの人バカなの?
何でこんなところに来てるの?
しかもいつも一緒の運転手ともう1人連れて
がっつりスーツの3人が歩いてくる。
「亜里沙…私目がおかしい。
道隆さんが見える、他にも2人怖い人がいる。」
亜里沙は笑いながら隣でスマホをいじってる。
『沙綾』
黒ずくめの3人が私目の前に現れた。
「何してるんですか!!!」
『文化祭来てやった。一緒に回るぞ』
「いや、私は亜里沙と…」
亜里沙の方を振り返ると例のチャリンコの彼と
話している。
嫌な予感がする…
『沙綾、彼とまわるから後でねー』
亜里沙ーーーー!!!!!
たすけてーーーー