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またいつか貴方と
第2章 始まり
『気になんの?』
当たり前じゃん!!!
気になるに決まってんじゃん!!!
私は首を縦に動かした。
『彼女じゃないよ。言ったよね?
女に興味ないって。
あれは友達の彼女。相談したいって…
誕生日プレゼントのことで』
ん???
友達?相談?誕生日プレゼント???
何だそんなことか。
ってことは私は聡くんの事まだ好きでいていいの?
「じゃ…私は…聡くんの事…
まだ好きで…いていいの?」
すると彼からは
『当たり前。ってかまだ片思いぽく言ってるけど
俺がさっき言ったこと覚えてんの?』
嬉しくて涙が止まらない。
だってずっと好きだった人を勘違いで
好きじゃないって思いこませて
実際再会して違うって分かったら
またドキドキしてる。都合よすぎ?
「私...聡くんの、こと好き…」