この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
またいつか貴方と
第2章 始まり
するとポンポンと頭を触って
俺も好きと言ってくれた。
幸せだなー。
いやいや来た夏期合宿だったけど
来てよかった気がする。
『よし。今日から彼女ってことで。
沙綾。よろしくな』
「うん!うん!!」
それから軽く触れるだけのキスをされた。
好きな人とするキス気持ちいいなーって
思ってると体をグッと寄せられて
唇を割って舌が入ってきた。
「んっ。あ...っ」
彼の行動に応えようと必死に私も
舌を絡めていった。
『沙綾。あんまり煽るな。
止められなくなるから。』
止めたくなかった。
このままこの人に私の初めてを
捧げてもいいと。
「止めたくない。」
バカな事を言ってると思ったけど
聡くんとのキスご気持ちよくて止めたくなかった。
『沙綾。大事な女だからこんなとこでしたくない。
する時はちゃんとした場所でしたくねぇ?』
ーーーーー!!!!!
そりゃそうだよ!当たり前じゃん!
私は何をしてたんだろう。