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またいつか貴方と
第11章 お誕生日おめでとう

蛍子ちゃんに慰めてもらっていたら
聡くんの家の玄関がガチャっとあいて
疲れた聡くんが帰ってきた。
『は...疲れたー
だだいま...ッ。て沙綾??』
蛍子ちゃんが何でもないよ。と
言ってくれたけど聡くんにはバレてる。
「姉ちゃん。俺風呂入ってくるから
沙綾部屋に連れてっといて。
後飲み物も置いといて。」
『お母さんがもうちょっとでご飯って
言ってたから降りてきなよ。』
聡くんはお風呂へ
私は聡くんの部屋に連れてこられて
聡くんがお風呂からあがるまで部屋にいた。
いつも綺麗にされてる部屋。
今日も綺麗にしている。
ベッドにもたれかかって膝を抱えていると
いつの間にか寝ていたらしい。
聡くんが部屋に入ってきたことにも気づいてなくて
聡くんがベッドに寝させようとして
抱き抱えたれたところで起きてしまい…
「ご、ごっ、めん」
「眠たかったんならまだ寝る?」
大丈夫!!と必死になって拒否した。

