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またいつか貴方と
第17章 ジメジメの梅雨




いつも通り正門では聡くんが待っていた。

「聡くん!!!」

「沙綾お疲れ様。」

「聡くんもお疲れ様!
ねぇ今週末暇だよね?あのね…ラッセ…」

「あ、今週末は会社で集まりがあるんだ。
親父から強制的に参加にされた。」


...!!
こっちでもガーンと落ち込む…



「沙綾?」

「じゃ、来週は?」

「来週は大丈夫だよ。」

「じゃぁ!!絶対ぜーーーったい空けといてね。」


聡くんは笑いながら何があるの?って。
車に乗って大雨の中ワイパーの動きは
マックスに近い…


私はクラスの子にチケットをもらったこと
亜里沙と直人くんとみんなで行きたいと
聡くんを説得すると快く承諾してくれた。


「雨だしお出かけ行こうって誘っても
沙綾断ってたからちょうどいいね。」


断りたくて断ったわけじゃない。
聡くんが疲れてるだろうから
断ってただけなのに。


「断りたくて断ってたわけじゃない!!」

自然に声が大きくなってしまった。
そしてその事に罪悪感を感じ涙が出た...





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