この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
またいつか貴方と
第17章 ジメジメの梅雨



「沙綾...?」

「行きたくないからとかで断ってたんじゃない!
聡くん毎日お仕事だし朝早くから行ってて
疲れてるだろうから週末はゆっくりしてほしくて
断ってただけなのに...」

「ごめんな。俺のためにだったんだ。
俺はてっきり沙綾が行きたくないって思ってた。
でもな、俺は朝早いけどちゃんと寝てるし
こうやって沙綾の放課後一緒に過ごせるなら
それくらいどうってことない。
だから週末はいろいろデートしよう。」



行きたい。色々出かけてデート楽しみたい。
でも聡くんのため。と思ってた。

けどそれは違ってたんだ。
私が声に出してない分聡くんは
傷ついていたのかもしれない。


「うん。ごめんね…」

「謝るな。お互いちゃんと言えてなかったから
すれ違ってただけだから。
沙綾も行きたいとかしたいことは
ちゃんと教えて?」

うん。ちゃんと言おう。
すれ違いを続けて溝が深まらなくて良かった。
話し合いは大事。



/458ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ