この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
またいつか貴方と
第18章 運命のテスト



『何?説教しにきたの?』

「説教じゃないよ。そんなに偉くない。
わたしもまだまだ子供だしね。
だけど綾乃は知ってるの?
綾乃が帰る夜中までお母さん寝ずに起きてて
朝は4時や5時に起きてお弁当作って
綾乃が食べないけどご飯ちゃんと作ってる。」


お母さんは綾乃にぶつけないから綾乃は知らない。
だからハッキリ言わないと分からないんだ。

「綾乃が今着ている服もお母さんが洗濯してくれて
学校に持っていく水筒も準備してくれて
欲しいもの買えてるのも
お小遣いもらってるからでしょ?」


私だってまたまだ自分でできない。
だから親元でちゃんと出来るまで
習わないといけない。


「綾乃はさ北海道の高校行きたいって彼が行くから?
自分がそこに行きたい学校があるとかじゃないんでしょ?
私が言えることじゃないかもだけど
高校はちゃんと行って卒業しよう?
それまでこっちで彼を待ってあげて
戻ってくるまで待つか卒業したら行けばいい。」




/458ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ