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またいつか貴方と
第24章 奇跡を信じますか?




手を握ると握り返してくれたような気がした。

「聡くん??」

でも目が開くわけでもなく
私の気のせいだったのかもしれない。


その日は面会時間ギリギリまでいて
明日学校に行くために私は帰ることにした。


今日も聡くんは目を覚まさなかった。
先生に山だと言われてその日は過ぎた。

もう目を覚まさなくてもおかしくないと…


バスに乗り近くのバス停に着くと
タイミング良くお父さんと合流した。


『病院の帰りか?』

「うん。」

『沙綾は綾人から聞いたか?事故の相手のこと。』

「聞いたよ。お父さんの会社とも
繋がりがあったんだね。」

お父さんは少し申し訳なさそうに
少し気まづそうに話を続けた。


『そうだ。前からねクレームがあったりしてたんだよ。
スマホを運転中に見てるとか運転が荒いとかな…』

そっか。そんなことがあったんだ。

『だから運送会社は変えた。
SMDも変えたそうだよ?』

そうだよね。したくないよね?
お父さんもいろいろ大変みたい…




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