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またいつか貴方と
第27章 過酷なリハビリ
「亜里沙ちゃん、直人くん。
わざわざお見舞いありがとね。」
『先輩心配したんですから。
沙綾は抜け殻みたいだし…』
ははは。と笑っている聡くん。
『でも意識戻ってよかったです!』
「直人くんもバイト忙しいんだろ?
わざわざありがとな。」
すると直人くんは何かを話しだした。
『いや、あの...
俺実はあそこに就職決まってたんです。
けと今回のこと聞いて辞退したんです。』
私もビックリしたが1番は亜里沙だった。
『は!??あんな会社何がなんでも行かせないわよ。
直人が落ち込んでたのはそれね。
また就活しないといけないからでしょ?』
直人くんはその通りと呟いた。
そしてまた一からだと...
「直人くん。君のせいじゃない。
あの人の不注意だからね。
就活決まらなかったらまた言ってくれたら
親父にでも話してみるから。」
聡くんなりに気を遣って言うと亜里沙から
ストップ!!と仲裁が入る。