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またいつか貴方と
第4章 二人の相性

目を覚ますと聡くんの顔があった。
優しく顔全体にキスをしてくれる。
「沙綾イッたな。あの顔めっちゃ可愛かった。
もう手加減できないけどいい?」
イッちゃったんだ。
イクとあんな感じなのか。
「気持ちよかった。聡くんも気持ちよくなって?」
すると私の胎内にあった指がまた動き出す。
えっ?抜いてなかったの?ずっと中にあったの?
考えたいことはたくさんあるのに
指の動きでそれも出来なくなってくる。
「沙綾、指3本だし解れてきたからいれるよ?」
聡くんは一応確認してきてから指を抜いて
聡くんのスマホのカバーの内側から
四角いパッケージのものを取り出した。
あれがコンドームなんだろう。
見たことはあるよ。でも実際使うところなんて
見たことないから私は聡くんが
それをモノに付けるのを見てみようと
少し身体を起こしたことを後悔する。
「え?何それ。ちょっと…待って。無理…」
だってそこにあったのは…

