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またいつか貴方と
第2章 始まり
ーーーーー!!!!!
「ちっ、ちょっと!!!!! 」
私は彼を押しのけて睨みつけた。
でも、彼は笑って
『俺のこと覚えてる?』だって。
覚えてるよ。
さっき海で話した同じ塾の男の子
でも、なんでいきなりキスなの!?
ありえない!
亜里沙ならキスくらいどうってことない。
減るものじゃないしって笑えるんだろうけど
私は笑えないしホントに嫌い
「あの!!!!
いきなり何ですか?
ホントにありえないんですけど!」
私は怒り爆発する寸前
ってか先生は?
「それより先生知りません?
私先生に呼ばれたみたいなんですけど…」
彼はハハハッと声を上げで笑った。
そして馬鹿にしたように
『ここに呼んできてって頼んだのは俺。
あいつ同級生だから。』
頼んだ?同級生??
...あっ。真奈美ちゃんが小さな声でごめんって
この事だったのかな。