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またいつか貴方と
第6章 傷付けられる



部屋に上がった私は疲れていて
いつの間にか寝ていたのだが
夢であの光景が浮かんできて苦しくて目が覚めた。

でもあの男達の声やあの光景が消えず
自分の身体が汚く思えて気持ち悪くて
掻きむしってしまった。

すると全身が赤く腫れてひどいところからは
血が出ている。
これじゃシーツが汚れちゃうと
一度リビングに降りて身体を拭こうと降りると
リビングでお母さんが泣いていた。


私、お母さんにかなり心配かけちゃったんだ。
私は謝りたくてお母さんを呼んだ。


「お母さん...」

『沙綾?どうしたの血だらけじゃない。』

「うん…寝てたんだけど…
起きてからあの事思い出しちゃって
掻いちゃったら血が…」

『沙綾...手当てしよっか。
それから今日はお母さんと和室で寝よう』

お母さんの優しさだろう。
何かあってもすぐ分かるように言ってくれたのだろう。



それから私はお母さんと和室で寝て
しばらくその生活を続けた。


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