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またいつか貴方と
第7章 守ってくれる



それからみんなに前科が付くのと
前科ないが監視のもの一緒働いて慰謝料を払い続ける

どちらがいいかと聞かれて
みんなが後者だと。


それからみんなは組員の方に連れていかれた。


そして真也さんと蛍子ちゃんは
先に帰るから鍵閉めて帰ってきてと言い残し
帰って行った。


聡くんと2人になってしまった。
すると聡くんは静かに口を開いた


「沙綾。ごめんな。
あの日山本と一緒だったの見たんだろ?
あの日無理矢理腕を組まれたんだよ。
あれから沙綾は話もしてくれなかったから
どうしていいか分かんなかった。
そしたらあんなことがあって…

あれから学校も行かずに探した。
やっと見つけたんだ。
でもいろいろやらかしたから
学校退学になったけど…」



「嘘ッ...」

「嘘じゃないんだ。
俺の学校なんてどうでもいい。
沙綾を守れなかったことが何よりも悔しい」

聡くんの後悔の音を聞いて
私も心が苦しくなってきた。




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