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またいつか貴方と
第7章 守ってくれる




「おめでとうって言いたい!」


私は蛍子ちゃんが怒っていたのではなくて
赤ちゃんが出来て悪阻真っ只中だと聞いたの。


「しばらくトイレから出てこねぇな…」


そう。蛍子ちゃんはどうやら悪阻がひどく
怒っているのじゃなくて
トイレとお友達だと...


「そっかー!でも…楽しみだね」

「あぁ。沙綾も赤ちゃん欲しい?」



そりゃほしいよ。家族じゃん?
いつかは赤ちゃん産みたいとは思う。
聡くんに伝えると


「じゃ、沙綾が高校卒業したら結婚して
家族つくっていこうな。」


これって...


「プ…プロポーズ??」


真っ赤になった私を見て笑っている聡くん。


「ちゃんとしたのは改めて言う。
けど予約しとく。」


そう言いながら私の左手の薬指を撫でた。


嬉しい。
付き合ってすぐだけど昔から知ってる聡くんと
大好きな人とそうなれることを楽しみになったきた。


「今は母さんも姉貴に付きっきりだから。」


ドサッ!!!!

「エッチしたい。」


この状況で嫌とは言えない。
だって私はベッドに押し倒されて
腕を押さえつけられているから。






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