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吊擦腐
第4章 恋愛
part1でも少し触れたけど、プロポーズの言葉は、
『一生一緒にいる。』で、どっかの政治家よりはまともで、公約は守った。
ただし公約通り、本当に一緒にいる…だけ…。
なので、その公約は守らなくていいからとご遠慮願い、只今、ホルモンの化学反応の誤作動の部分からの記憶をアンインストール中な私。
なので、恋愛ってのが何なのか?は、一生思い出せないかもしれない。
白馬の王子様も、ガラスの靴も、眠りから覚めるようなキスもないとわかった今、
私に間違えて届くのは、白髪のお爺様か、ガラスの棺桶か、百年の恋も褪めるような加齢臭くらいだと思っている。