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嘘やろ!?
第12章 繁殖
ありえない圧迫感…。
「アーッ…アッ…アッ…。」
透がほんの少し動くだけで全身がビクビクと反応をする。
「やば…締め付ける。やっぱイクわ。」
いきなりガンガンと透が腰を振る。
子宮に透が当たるたびにその快感に悦びの声をあげる。
「イーッ…、アーッ!アァンッ!」
ドクンッと透の脈を感じた。
「うぅっ…。」
透が目を細めて呻いてた。
「イッてもうたやんけ。」
ふてくされる透…。
「あかんの?」
「朱音が可愛い顔すると興奮すんねん。もっかいやる言うたら朱音はすぐに猿言うやろ?」
猿呼ばわりが嫌ならしい…。
「猿…、好きやで…。」
「なら、舐めてくれや。もっかいやる。」
そう言った透が部屋に備え付けのバスルームに行く。
どうやら股間だけを洗いに行ったらしい。
ほんまにもっかいやる気や。
笑ってまう。
「なんやねん?」
「透が可愛い思うたんや。」
何気なく言った私の言葉に透が赤い顔をする。
いつもはクールな透をほんまに可愛いと思った。
透の股間に顔を埋める。
透が私の頭を撫でてくれる。
イッたばかりでも半勃ちの透…。
若いな…。
根元から竿に向かって舌を這わせてから透のものを咥え込む。
「軽くでええぞ。」
透がそう言うからムキになって口の中で透を吸い上げて擦った。
「あほっ…、またイクやんけ。」
慌てる透にニヤリとしてやる。
ゴムを付けた透が私を抱っこするように透の上に座らせる。
「やりたいんやないねん。出来るだけ朱音と繋がってたいねん。」
私の顔を撫でて切ない顔を透がする。
その顔にドキドキとして顔が熱くなって来る。
また惚れてまうやん…。
透の顔がちゃんと見れずに俯いてまう。