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嘘やろ!?
第17章 卒業
ベッドに押し倒されてイルカが取り上げられる。
「とりあえずは朱音の身体の確認や。」
「何の確認やねん!?」
「俺以外に抱かれてないか…。」
「無いわっ!」
セーターが脱がされてスカートのファスナーが降ろされた。
「先に俺に言う事があるやろ?」
ブラジャーのホックが外されて乳房が透の前に剥き出しにされる。
ずっと透に伝えたかった言葉…。
素直にそれが言えなかったから罰を受けた。
1人で思い込みだけで苦しんだ。
透はそれを全て見抜いてる。
だから真っ直ぐに私を見て、私の言葉を待ってる。
だから絶対に言うてやらんとあかん言葉…。
「ご卒業おめでとうございます…。」
「ありがとう…、ってあほっ!」
透が乳首を摘んで来た。
「やっぱ身体に聞くしかないんかい。」
意地っ張りで可愛くなくても透がちゃんと笑ってくれる。
それだけで幸せな気分になれる。
乳首が透の口に含まれる。
手がパンティの中へと入って来る。
「っんふ…。」
透の愛撫…。
ちゃんとまだ愛してくれてる。
涙が出そなくらい嬉しいやん。
透の指が割れ目を分けて押し入って来る。
くちゅ…。
透に感じる水の音がする。
「やらしい身体やな。」
「やらしない…。」
「俺にだけやらしかったらええねん。やらしくなかったら萎えるやんけ。」
ご尤もです…。
小陰唇のヒダが撫でられる。
包皮を剥いてクリトリスを弾かれる。
「あっ…あっ…あぁんっ!」
久しぶりの愛撫に身体中が震えた。
「ちゃんと愛したるから…。」
変わらない透の言葉にとうとう涙が出た。
「泣くな…、俺が抱いてんねんから。」
透が笑って涙を拭う。
身体に腕を回して抱きしめるようにしてパンティを脱がせてまう。