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嘘やろ!?
第4章 三者面談
透が少し赤い顔をする。
背中に回された手が私のブラジャーのホックを外す。
「あかんて!?透…。」
焦ってまう。
扉の横の壁に背中を押し付けるようにして透の膝が私の膝の間を割って入って来る。
高校生に壁ドンされとるーっ!
なんか少女漫画の気分。
真っ直ぐに見つめて来る透に身体が竦んで動けない。
ブラウスのボタンが1つだけ外されてブラジャーの隙間から入って来た透の手が直接肌に触れながら私の胸を揉み出した。
一気にエロ漫画の世界かい!?
そんなツッコみの言葉も出せないくらいに透の愛撫には感じてまう。
ふわふわと優しくやらしく透の手が胸を揉む。
身体が勝手にビクンッと跳ねた。
「胸の谷間…、丸見えでブラジャーのレースも丸見えやで。しかも簡単にホックが外せるほどブラジャーが透けて見えとるし…。」
透がふてくされた顔をした。
頬にキスをして来る。
「嘘やん?」
「ほんまや。今日はなんか知らんけどいつもとは違う色っぽいブラジャーしとるやろ?」
ウウッ…、図星や。
透に少しでも可愛く見られたくて今日はちゃんとワイヤー入りのブラジャーを我慢して付けて来て可愛くしてました。
穴が有ったら入りたい気分になる。
年甲斐もなく恋愛に浮かれた自分を透には見透かされてる。
「あほやな…、朱音は何もせんでも可愛いんやから他の男を煽るような服装はすんなよ。」
透が優しく頬にキスを繰り返す。
「そやかて…。」
またしても子供になってまう。
透には上手く大人の顔が出来へん。
拗ねて甘えて1人の女として透に接してまう。
「朱音…。」
スカートの中へと透の手が入って来た。