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嘘やろ!?
第4章 三者面談



全身が凍るみたいにゾクリとする。

本気で透が妬いてくれてる。

寒気がするのに透のその視線だけが痛いくらい熱く感じる。

焦って来る。


「透のやから丁寧にしてるだけや。テクニックなんかあらへん。」


上手い言い訳が出来ずに透から目を逸らして透のものを舐める事だけに集中をする。

透が床に座ってくれて私は床に這いつくばって透のものを口いっぱいに頬張った。

やっぱり全部は入れへん。

息をするのも大変や。


「先っぽだけでええで…、その代わり朱音の可愛い手で握ってシゴいてや。」


私の胸を触り乳首を弄びながら透が言う。

変なところは優しいわ。

頭にキスが落とされる。


「うぅっ…。」


透が呻く。

気持ちええんか?

透も私に感じてくれるんか?

なんか嬉しいわ。

出来るだけ舌を使って擦るようにして吸い上げる。


「朱音…、出るから離れろ。」


切羽詰まった声で透が言う。

隆也の時はよう飲まんかった。

でも透のやから飲んでやりたいとか思って透の言葉を無視してやる。


「朱音…、イクッ!」


透の叫び声と同時に口の中にビュルッと生臭いものが広がった。

口の中で透のものが何度も脈を打ちながら暴れよる。

しかも半端ない量が出て来る。

必死に吸い上げて飲んでやる。


「っんぐ…。」


やっぱ…、あんま美味いもんやないなぁ。

笑っちゃう。

ギュッと透が私を抱きしめた。


「透…?」

「やばいし、めっちゃ愛を感じるわ。」


そんな照れくさい言葉を言うて来るから思いっきり赤面してもうた。


「愛してないし。」

「嘘つけや、嫌いな奴のなんか飲めるかい。」


透の綺麗な目に心ん中を見透かされてるみたいでドキドキとする。

隆也のは飲めんかった。

透のは…。

透やから飲めたんや。

透のやから飲んでみたいと自分から思ったんや。


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