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きっかけは映画館
第24章 ぐぅ…
ヒジオに抱えられてベッドに行く。ヒジオに、ヒジオの匂いに包まれた。
ヒジオは出会いの痴漢の記憶の塗り替えをしたいって、自分を椅子に見立てて座らされ、くるくる…くるくると…
あの時は本当に痴漢だと思ってたけど、今は受け入れているから…ただただ気持ちいい。
でももっと触れ合いたくて…
そこからは気持ちいいのと恥ずかしいに包まれて…
イクまでされるとは思わなかった。
早く、ヒジオが欲しい。一つになりたいと思った。
ヒジオが挿ってきて…
それだけでいっぱいになって…
一つになれたと実感する。
相性ってあるんだとわかった。
そのままヒジオに包まれて眠る。
ヒジオの体温は高くて温かい。ぽかぽかに包まれて眠りに落ちた。