- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
きっかけは映画館
第24章 ぐぅ…
ん…
麻里絵ちゃんが腕の中にいる。真っ裸で…
寄りかかるようにしているから、俺の胸に顔を埋め、腹に、あのぽわんとした胸が触れてる。
そして、ぷりっと上向きのお尻が無防備だ。
まだ、触れてなかったな。
と、俺の手は勝手に撫でてる。また、俺の許可なく…
ああ、でも本当にどこもかしこも柔らけぇ…
このまま2回戦に持ち込んでもいいか…
モゾモゾし始めた麻里絵ちゃんを撫でる、撫でる…ひたすら撫でる。
本当に俺のものになった幸せを撫でて実感する。
もう少し、あともうちょっとと、撫でて揉んでいれば…
パチッと麻里絵ちゃんが目を開ける。
「おはよ、麻里絵ちゃん。」
挨拶しても、手は慣性の法則で、まだ、麻里絵ちゃんのお尻を揉んでいた。
「ヒジオ…?」
ん…?
手厳しい麻里絵ちゃんが出てくる前に口付けで塞ぐ。
ん…チュッ…チュッ…
逃げようと離れた麻里絵ちゃんの胸にも手を伸ばす。
「んんん…ヒジオ?」
コロンと向きを変えて逃げる麻里絵ちゃんを背中から抱き締めた。
「ご、ご飯…作るっ…」
「まだ、いいよ。」
「シャワー浴びたいし…」
「もうちょっとくっついてから…」
ぐぅ……
「ほら、ヒジオお腹鳴ってる。」
………ぐぅ…
もう隠せない。
「じゃあシャワー浴びよ。」
有無を言わさず麻里絵ちゃんを抱きかかえてバスルームに連れていった。