- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
きっかけは映画館
第30章 映画のあと…は
正直、こんなことしたことない。動いてと言われてもどうしたらいいかわからなかった。
ヒジオが私の手を掴み自分の腰へと導く。
腰骨の取っ掛かりに手を置いて、腰を前後に揺らす。
ナカでヒジオが前後して肉壁を擦る。挿入っただけでもいっぱいで気持ちいいのに擦れてさらに気持ちいい。
「あぁ…麻里絵ちゃん…凄く気持ちいいよ…」
ヒジオも同じように思っているようだ。
ヒジオが手を伸ばして私の乳房を支えるように掴む。
「麻里絵ちゃんのおっぱい、とても綺麗だ。」
そう言ってクニュクニュと揉んでくる。
全てを見上げられる体勢に恥ずかしくなるも、ヒジオに芯から与えられる気持ちよさに体を揺らしていた。
俺の上で揺れる麻里絵ちゃん。自分から跨がるような体位に、それでいて逃げようと思えば逃げられる体勢なのに、逃げずにぎこちなく腰を揺する姿に、何故か自分のものになったと実感する。
真っ赤に染まった麻里絵ちゃんが照れている。
でも、隠す手段もなくゆらゆら揺れて気持ちいいのがわかる。
ほとんど愛撫していないのに、俺だけで気持ちよくなってくれている。
そして、麻里絵ちゃんに締め付けられて俺も気持ち良かった。
麻里絵ちゃんだけに動いてもらうのもなんだから、可愛いおっぱいに触れて揺らしていくと、麻里絵ちゃんの可愛い声が聞こえる。
片手をお尻に回して、触れながら動きをサポートした。
ああん…だめっ…ヒジオ…すぐ、いっちゃぅ…
俺が麻里絵ちゃんの腰をグリグリ回すように動かすと、麻里絵ちゃんがそう訴えた。
「別にいいじゃんイッテも…」
あん…私ばっかじゃ…ダメなの…
「麻里絵ちゃんがヨクなれば、俺もヨクなる。だから、遠慮しないで俺を感じて?」