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第37章 同棲？同盟？

「麻里絵ちゃん、出来たよ〜。」

うどんを茹でて、カレーを麺つゆで伸ばしただけだが、味を見ながら一人でやってみた。

「うん、美味しそうな匂いがする。」

麻里絵ちゃんが鼻をくんくんさせながらやってきた。

「「いただきます〜」」

「美味しいよ、ヒジオ〜」

「元は麻里絵ちゃんのカレーだからね。でも一人で料理したの初めてかも。」

「凄いじゃない。美味しいよ、本当に…」

麻里絵ちゃんに喜んでもらい片付けをする。
収納棚も到着して手分けして何とか夕方までに終わった。

「夕飯は食べにいっちゃおうか。」

「家でお酒を飲みながらのんびりしたい。」

麻里絵ちゃんは冷蔵庫を覗いている。