• テキストサイズ
きっかけは映画館
第38章 きっかけは映画館


「映画館とデートと言ったら渋谷なんだよね。」

「そう?」

「いや、俺の中のイメージね。実際、映画館なんて子供の時、親に連れていってもらったきりだからさ。行ったことないけど…」

「そうよね、席の見方も知らなかったものね。」

また誰かとデートしたのかと麻里絵ちゃんを心配させてしまうかと、言ってから気付き、素直に話したけど、
麻里絵ちゃんは出会いの時の間違いを話して笑う。
1週間忙しく終わり、毎日ほぼ終電近くで麻里絵ちゃんとこのデパ地下惣菜にお世話になりっぱなしだった。

昨日は好きなだけお酒を飲んで今朝も遅くまで寝て、軽くブランチを食べてから映画館に行こうと出てきたところだった。

麻里絵ちゃんと手を繋いで歩くだけで気分がよくなり、1週間の疲れも吹っ飛ぶんだ。



/497ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ