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きっかけは映画館
第41章 二人のための岬


別れだと思って滲み出した涙が、急にその色を変えた。



「ひっ…ひっ…ヒジオのバカぁ…」




ついヒジオに戻ってしまうし、手を取って返事することも忘れて、肩をはたきながら抱き着いた。




「ま、麻里絵?」



一世一代の大仕事…


紛らわしかったかもしれないけど、話の流れから伝わったはず…


なのに麻里絵は手を取ってくれず、ヒクヒク騒いだ挙げ句、突き飛ばされて抱き着かれた。


これは…イエス?ノー?



とりあえず倒されそうになりながら、抱き締めた。



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