この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
少年少女ラブホテル物語
第1章 中2男女4人~トオル・リュウキ・アカネ・マナ

小学校以来の、仲の良い4人で、遊びに出かけた。
とてもいい天気で、雲一つなかったのに。
突然の、雨。
それも、ひどい雷鳴、突風、そして豪雨。
いわゆる、ゲリラ豪雨というやつだ。
4人は、たちまち、びしょぬれになった。
真夏なら、多少濡れても大丈夫、なのだが。
いかんせん、5月初旬の、まだ朝晩肌寒いころ、である。
芯から、凍えた。
うまくラブホテルの軒先に逃げ込んだものの、4人のカラダは震えあがった。
とくに、女子2人の震えは、異常なくらい、だった。
《急がねば》
男子2人は意を決して、女子2人に、提案した。
「この中に入って、服を乾かし、体を温めよう」
女子2人は、黙って、うなずいた。それ以外に選択肢は、なかった。
とてもいい天気で、雲一つなかったのに。
突然の、雨。
それも、ひどい雷鳴、突風、そして豪雨。
いわゆる、ゲリラ豪雨というやつだ。
4人は、たちまち、びしょぬれになった。
真夏なら、多少濡れても大丈夫、なのだが。
いかんせん、5月初旬の、まだ朝晩肌寒いころ、である。
芯から、凍えた。
うまくラブホテルの軒先に逃げ込んだものの、4人のカラダは震えあがった。
とくに、女子2人の震えは、異常なくらい、だった。
《急がねば》
男子2人は意を決して、女子2人に、提案した。
「この中に入って、服を乾かし、体を温めよう」
女子2人は、黙って、うなずいた。それ以外に選択肢は、なかった。

