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夏だ!裏・裸島にようこそ!【改題】
第3章 裸島に上陸、しかし…
なーんだ。裸島ってのは、ウソか。
まんまとだまされた。だから、ネットの情報は信じられないんだよ。
あーあ。どこかに、かわいい女子小学生、いないかな?せめてもの土産に、1分でもいいから眺めたいよ。
「ところで、オバ…、じゃない、奥さん」
「失礼な!わたし、まだ独身ですよ」
「では、おねえさん。帰りの船はいつ出るんです?」
「あ、船は、明日ですね。明日の5時に、出ます」
酷い便数だ。でも、一晩、野宿でもすれば、朝になったら…。
「あ、明日の夕方の5時ですね」
え?
「おねえさん、旅館は、ありますか」
「ああーこの島に、旅館は、ないっすよ」
「え」
「それじゃ、喫茶店かファミレスは」
「ああー、それも、ないっす」
「そ、それじゃ、コンビニは」
「あー、ないっす」
うーん。時間をつぶす場所が、ない。
どこかの漁船にでも潜り込むか。
あれ?
港には、いつの間にか、船が1隻もいなくなっていた。乗ってきた船も、消えている。
もうこうなったら、お姉さんの家に泊まらせてもらおうか。
ふと辺りを見回すと、昼の1時だってーのに、人っ子一人いなくなった。
まんまとだまされた。だから、ネットの情報は信じられないんだよ。
あーあ。どこかに、かわいい女子小学生、いないかな?せめてもの土産に、1分でもいいから眺めたいよ。
「ところで、オバ…、じゃない、奥さん」
「失礼な!わたし、まだ独身ですよ」
「では、おねえさん。帰りの船はいつ出るんです?」
「あ、船は、明日ですね。明日の5時に、出ます」
酷い便数だ。でも、一晩、野宿でもすれば、朝になったら…。
「あ、明日の夕方の5時ですね」
え?
「おねえさん、旅館は、ありますか」
「ああーこの島に、旅館は、ないっすよ」
「え」
「それじゃ、喫茶店かファミレスは」
「ああー、それも、ないっす」
「そ、それじゃ、コンビニは」
「あー、ないっす」
うーん。時間をつぶす場所が、ない。
どこかの漁船にでも潜り込むか。
あれ?
港には、いつの間にか、船が1隻もいなくなっていた。乗ってきた船も、消えている。
もうこうなったら、お姉さんの家に泊まらせてもらおうか。
ふと辺りを見回すと、昼の1時だってーのに、人っ子一人いなくなった。