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夏だ!裏・裸島にようこそ!【改題】
第3章 裸島に上陸、しかし…
と、すぐ目の前を、アラサーくらいのオバハンが、通り過ぎようとした。
「あの~」
こんな、棺桶に半分足を突っ込んでるようなオバハンに声はかけたくないが、しかたない。
「はあ、なにか?」
「ここは…、この島は、は…、はだか…、裸島、でいいんですよね?」
「はい、そうですよ。ここは、裸島、ですよ」
オバハンは、あっさりと答えた。
「は、裸島って、みんな、服を着てないんじゃ」
と言うと、オバハンは、俺の顔をしげしげとみてから、
「ははー。あんたも、だまされなすったんだねー?」
と言った。
え?
「いやあー。こんなおかしな名前のせいで、勘違いしてやってくる、あんさんみたいな若い男子の多いこと、多いこと。そのたびに追い返すのに、苦労しまっせ―」
「えっ…と、話が見えないんですけど」
「あんさん、ここは確かに、裸島ですけど、ここは、ごく普通の島です。みんな、普通に暮らしてますぜ」
え?え?えええええーーーーー????????
「あの~」
こんな、棺桶に半分足を突っ込んでるようなオバハンに声はかけたくないが、しかたない。
「はあ、なにか?」
「ここは…、この島は、は…、はだか…、裸島、でいいんですよね?」
「はい、そうですよ。ここは、裸島、ですよ」
オバハンは、あっさりと答えた。
「は、裸島って、みんな、服を着てないんじゃ」
と言うと、オバハンは、俺の顔をしげしげとみてから、
「ははー。あんたも、だまされなすったんだねー?」
と言った。
え?
「いやあー。こんなおかしな名前のせいで、勘違いしてやってくる、あんさんみたいな若い男子の多いこと、多いこと。そのたびに追い返すのに、苦労しまっせ―」
「えっ…と、話が見えないんですけど」
「あんさん、ここは確かに、裸島ですけど、ここは、ごく普通の島です。みんな、普通に暮らしてますぜ」
え?え?えええええーーーーー????????