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50センチの距離
第41章 冷やし中華
土曜日、ウチで泊まってから一緒にチカの部屋に行くか?と提案したけど、部屋を片付けるから!と言われて、日曜の午前中にチカの部屋に一人で向かった。
駅からは徒歩5分強、ゆっくり歩いても10分はかからない、て感じ。
目印の店やらビルを頼りに、歩いていくと、チカの住んでるマンションに着いた。
インターホンを鳴らすために携帯に入力した住所を確認しようとして、電話した方が早いな、と思い直し、電話を掛ける。
「もしもし?俺。着いたよ。」
「はーい。今開けます!」
がちゃ、というか音がしてエントランスの鍵が開く。
俺が入るとジー、という音と共にゆっくりとロックのツマミが回り、ガッチャ、と鍵が閉まった。
エレベーターで5階に上がり、チカの部屋のインターホンを鳴らす。
「はい、いらっしゃいませ…」
ガチャ、とドアが薄く開いて、チカが顔を出した。
駅からは徒歩5分強、ゆっくり歩いても10分はかからない、て感じ。
目印の店やらビルを頼りに、歩いていくと、チカの住んでるマンションに着いた。
インターホンを鳴らすために携帯に入力した住所を確認しようとして、電話した方が早いな、と思い直し、電話を掛ける。
「もしもし?俺。着いたよ。」
「はーい。今開けます!」
がちゃ、というか音がしてエントランスの鍵が開く。
俺が入るとジー、という音と共にゆっくりとロックのツマミが回り、ガッチャ、と鍵が閉まった。
エレベーターで5階に上がり、チカの部屋のインターホンを鳴らす。
「はい、いらっしゃいませ…」
ガチャ、とドアが薄く開いて、チカが顔を出した。