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50センチの距離
第48章 紫蘇ジェノベーゼ
「ねぇ、ショウさん…」
「ん?」
「私…今すっごい幸せ。」
ピタリと胸に顔を埋めてくるチカを抱き寄せる。
「…俺も。」
好きだと思えるコと、愛し合って、これから先の、建設的な未来の話ができる、それはきっと、得難い幸せだ。この先、順風満帆な人生、てわけではないだろう。
生きることは選択の連続だから。きっと、迷いも間違いも停滞も、沢山あるに違いない。
だけど、それすらも、チカと2人なら、口喧嘩してでも楽しんで乗り越えて行けると、今は思える。この気持ちを忘れずにいれば、きっと、俺たちはやって行けるに違いない。
「ん?」
「私…今すっごい幸せ。」
ピタリと胸に顔を埋めてくるチカを抱き寄せる。
「…俺も。」
好きだと思えるコと、愛し合って、これから先の、建設的な未来の話ができる、それはきっと、得難い幸せだ。この先、順風満帆な人生、てわけではないだろう。
生きることは選択の連続だから。きっと、迷いも間違いも停滞も、沢山あるに違いない。
だけど、それすらも、チカと2人なら、口喧嘩してでも楽しんで乗り越えて行けると、今は思える。この気持ちを忘れずにいれば、きっと、俺たちはやって行けるに違いない。