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愛おしいキミに極甘な林檎を
第9章 曖昧と鏡の前のお仕置き

指が抜かれた後の秘部は物足りなさを感じてヒクヒクと疼いていた。
気持ちは揺らいでいるのに、体は確実にソラ先輩を求めている。
刻まれてきた快感が忘れられない……。
「続けて欲しいです……」
「それはどこまでして欲しいの?指でイかされたいの?」
理性を失った私がどうして欲しいか分かってるくせに、細かいところまで言わされるのが恥ずかしくなってくる。
「ソラ先輩と一緒に気持ち良くなりたいんです……」
言い難い事を声にするとソラ先輩は少し驚いてから満足そうに微笑んだ。
「やっぱり風子は俺から離れられないんだね」
意図的に私を鎖で繋いでいたようだった。
でも私もソラ先輩に与えられる快感の虜になっていたのもあるから同意して縛られていたようなもの……。

