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愛おしいキミに極甘な林檎を
第16章 お試し同棲の夜は激しく…

「どうもしてませんよ」
「そうか……。……大好きだよ。いってきます」
屈託のない笑顔を向けてから私にキスをしたソラ先輩は機嫌良く会社へと向かった。
これがいってきますのちゅーか……。
どうせなら私からしてあげるべきだった。
……明日は見習ってしてみよう。
見送った後、私も準備をして会社に行く。
激しいエッチをして体が重いことは仕事をしているうちに忘れていた。
仕事が一段落して課長と陸田さんと話している時に時計を見るともうすぐ昼休みだった。
「いい時間ですね。たまには三人で飯食べに行きましょうよ。会社の近くにできたラーメン屋が気になってたんですよー」

