この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第23章 婚姻届

「あれ……、目隠しはもう終わりですか?」
「……目隠しはまた今度してあげるけど、他の男にされてると思うのは終わり」
「えっ?もう終わるんですか?」
「風子が今考えている男にされて抵抗もしないで感じていると思うとやっぱりすごく妬く」
「私の考えていた人に妬かなくてもいいんですよ」
「…………。それに次にいつできるか分からないから、今は俺のことを見て気持ち良くなって欲しくなった」
「私が言うのもおかしいですけど素直じゃないですね」
「うん。……素直じゃないんだ」
手を引かれてベッドに移動してから体を倒された。
切なそうな表情と白いシャツから覗いている首筋と鎖骨に色気を感じて胸がときめく。

