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愛おしいキミに極甘な林檎を
第32章 赤い林檎と甘い拘束

「俺が入院してる時に風子と話をしたって聞いたから何を話したのかなって思って」
颯太と話したこと言えばソラ先輩の余命のこと。
どこまで医者から聞かされているのか分からないけど、本人に知られては困る……!
私の口から聞けばソラ先輩はきっと悲しむはず。
「んくぅ……、うう……」
これ以上ソラ先輩に指先で乱されないように腕と足を動かして抵抗する。
力を入れるから割と体力を使い、汗が滲んできた。
「やればできるじゃん。付き合う前の頃のように嫌がっていいんだよ」
上手く動けずにいる私を面白がってみているソラ先輩。
見ているだけでは物足りなくなったのか私の股の間に入ってきて乳首をぺろりと舐めてくる。
ビクッと跳ねた私を見てニヤリと笑った後にもう片方の乳首を左手で摘んでコリコリと捻った。
「あっ、あぁあんっ……!やっ、やめてっ…、気持ちいいからぁ…んっ……!」

