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第1章 日曜日の午後は

伊織が俺のアナルやちんこにたっぷりローションを塗る。
フィンガースキンをはめた指がローションでベトベトの穴に触れた。

「あっ……」


ケツの穴を弄られると妙な感じがしてならない。そわそわするって言うか。若干、緊張感も走る。

時間を掛け、穴の表面を丁寧にほぐす。くるくる、くるくる、円を描いて。
伊織がまたローションを手に取り、俺の穴へ塗った。

「少しだけ、入れますよ」

ぬぷっ、指先だけなのに、思わずケツの穴に力が入り、伊織が指の動きを止める。

俺の顔をのぞき見て。

「締めないでください。力を抜いて。切れますよ」

「分ってるけど、まだ慣れないんだって」