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恋のばんそうこう
第1章 こ
そう息巻いてセッティングしてもらった合コンは
斉藤の言うように、すでに合コンではなく
知ってる顔も知らない顔も
とにかく参加を広く募った飲み会は
小さいお店を貸し切りにして
立食系の打ち上げの様な飲み会になった。
「松井。イイ男居た?」
斉藤がビールを片手に聞いてくるけど
「ううん・・・」
就活の報告や、女友達との話しが楽しくて
初対面の男性と、全く話してない!
「はぁ?何やってんだよ?
ほら、あの辺なんか、松井の知らない奴らじゃねーの?」
「うん。まぁそうなんだけど」
「なんだか綺麗な子たちがガード作ってて」
「あぁ?」
そう言って斉藤が視線を飛ばすと
確かに綺麗な女の子たちが群がっていた。
「大丈夫。松井も話さなきゃかわいいから」
そう言って笑いながら近寄ってきたのは白木で
その言葉に斉藤は笑いながら
「確かに」
と言って、離れて行った。
「あんたって本当に一言多いね・・・」
私は少し熱い、お酒の匂いのするため息をついた。
「なんかさ?ココまでしてもらって悪いけど
多くの男に会えば会う程、成田先輩がまだ好きだって思う」
「はぁ?」
「やっぱり好き」
「・・・・」
斉藤の言うように、すでに合コンではなく
知ってる顔も知らない顔も
とにかく参加を広く募った飲み会は
小さいお店を貸し切りにして
立食系の打ち上げの様な飲み会になった。
「松井。イイ男居た?」
斉藤がビールを片手に聞いてくるけど
「ううん・・・」
就活の報告や、女友達との話しが楽しくて
初対面の男性と、全く話してない!
「はぁ?何やってんだよ?
ほら、あの辺なんか、松井の知らない奴らじゃねーの?」
「うん。まぁそうなんだけど」
「なんだか綺麗な子たちがガード作ってて」
「あぁ?」
そう言って斉藤が視線を飛ばすと
確かに綺麗な女の子たちが群がっていた。
「大丈夫。松井も話さなきゃかわいいから」
そう言って笑いながら近寄ってきたのは白木で
その言葉に斉藤は笑いながら
「確かに」
と言って、離れて行った。
「あんたって本当に一言多いね・・・」
私は少し熱い、お酒の匂いのするため息をついた。
「なんかさ?ココまでしてもらって悪いけど
多くの男に会えば会う程、成田先輩がまだ好きだって思う」
「はぁ?」
「やっぱり好き」
「・・・・」