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恋のばんそうこう
第1章 こ
「それに本当に好きになれるか分からないような相手と
お互い探りながら、好みのモノとか聞きだしてさ?」
「それが付き合うって事なんじゃねーの?」
「そんなんで本当に好きになれるのかな?」
「あ?」
「もっと自然に好きになりたいのよ」
「自然に、ねぇ」
「そう。こんな仕組まれた出会いなんかじゃなくて」
「仕組まれた!」
そこで白木が失礼にも笑いだした。
「気が付いたら好きになっているような相手と本気で好きになって
付き合いたいのよ」
「お前、酔ってんの?」
確かに酔ってるけれども!
言ってる事は本心だ。
「酔ってるけど、酔ってないよ!」
「なんだそりゃ」
「仕組まれた出会いが合コンってもんだろうが」
「まぁ、そうね」
「柳下にこれだけの大々的なモノ、幹事させたのに・・・」
「悪いと思ってるけどっ!」
でも、これだけの男を目の前にして
カッコいい人も確かにいるけどさ!
好きになれるか分からない相手と付き合うとか無理だし!
お互い探りながら、好みのモノとか聞きだしてさ?」
「それが付き合うって事なんじゃねーの?」
「そんなんで本当に好きになれるのかな?」
「あ?」
「もっと自然に好きになりたいのよ」
「自然に、ねぇ」
「そう。こんな仕組まれた出会いなんかじゃなくて」
「仕組まれた!」
そこで白木が失礼にも笑いだした。
「気が付いたら好きになっているような相手と本気で好きになって
付き合いたいのよ」
「お前、酔ってんの?」
確かに酔ってるけれども!
言ってる事は本心だ。
「酔ってるけど、酔ってないよ!」
「なんだそりゃ」
「仕組まれた出会いが合コンってもんだろうが」
「まぁ、そうね」
「柳下にこれだけの大々的なモノ、幹事させたのに・・・」
「悪いと思ってるけどっ!」
でも、これだけの男を目の前にして
カッコいい人も確かにいるけどさ!
好きになれるか分からない相手と付き合うとか無理だし!