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アルルの夜に始まる恋
第3章 パリの小さな夜
呆然としている小夜を仰向けにして、ロイは自分の体を重ねた。

小夜の鼻にキスする。
焦点が定まった小夜と目が合う。
小夜は潤んだ瞳でわずかに頷いた。

とうとうロイは小夜の中にゆっくりと入り込んだ。

「あ・・・」

ズ・・・ヌヌ・・・ヌ・・・

小夜の中は熱く、狭く、溢れ出る愛液はロイに想像以上の快楽を与えた。
気を抜いたらすぐ達してしまいそうだ。

「あう・・・!」

小夜がロイの腕に爪を立てる。
繋がっている部分は動かさず、ロイは小夜の曲げた膝にキスした後、足を高く上に伸ばし、舌で舐め上げる。
キュウキュウと小夜が締め付ける。

片足だけ肩にかけて、ゆっくりと動き、徐々にスピードを上げる。

「あァン!!ン!は・・・んん!」

小夜は腕をロイの首にからませ、目をぎゅっと瞑って声を上げる。
ロイは小夜の頬を手で包んだ。

「小夜・・・僕を見て・・・」

小夜はうっすらと目を開けた。

「ロイ・・・」
「可愛い小夜・・・」

そう囁くと、小夜の唇に深くキスした。

小夜のそこは充分すぎるほど濡れそぼり、ロイにからみつく。
奥を突く。もっともっと小夜の中に入り込みたい。

ズリュ!ズリュ!ズリュ!

汗がしたたり落ち、二人の吐息が溶け合う。
小夜は泣いていた。

ロイは小夜の頬にキスする。
そろそろ限界だ。

「ロイ・・・!ロイ!!」
「可愛い小夜・・・僕のものになって・・・」

小夜の達するタイミングを見計らう。

グシュ!グシュ!グシュ!

「あ!ああッ!だめ・・・!あッッ!あ~~ッ!!だめぇ!!ん~~~ッッッ!!!」

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